ライブカメラ設置方法

はじめに

インターネットでライブカメラに関する情報を検索すると、いろいろな設置方法を調べることができます。内容はピンからキリまでありますので、ご自身の目的、予算、環境などに合わせて最適な組み合わせを選んでください。

カメライブの設置目的は、単純に自分の家で飼っているミドリガメたちの様子を外出中にも確認できるようにというものです。決して、高度な監視機能や人の生死を左右する(カメの生死はもしかすると・・・?)ような目的のものではありません。比較的簡単に設置できるオプションを選びましたので、気軽にライブカメラを始められたい方には参考になるかもしれません。

ライブカメラ開設に必要なもの

カメライブでは、カメラを我家のパソコンに接続し、パソコン上のソフトで自分たちのホームページを1分毎に自動的に更新するという方法を利用しています。

もし、完全なリアルタイム映像を目指したり、ウェブ上からカメラの制御を行うといった、より高度なライブカメラを作るのでなければこのような方法で十分だと思います。整理すると以下のものが必要となります。

 
パソコン
カメラ
ソフト
ホームページ
インターネット接続

以下にそれぞれについて簡単に説明してあります。分からない点があれば、お気軽にぽん太までメールをください。

パソコン

いわゆる普通のパソコンで十分ですが、我家ではWindows 2000がインストールされたSONY VAIOのノート型パソコンを利用しています。メーカーやOSは特に問わないと思いますが、考慮すべきポイントとしては、以下の点があります。

  1. 接続するカメラが対応していること(OS、および、機種)。USB接続が必要だったりすると、Windows 98以降の機種が必要になるかもしれません。
  2. インターネットへの接続ができるようになっていること。常時接続でなくてもかまいませんが、ダイアルアップでもソフト側から簡単に自動で接続できる必要があります。
  3. 画像・映像を自動的にアップロードするソフトが存在すること。
  4. 24時間起動し続けても問題ないこと。基本的に自動でライブ画像を更新し続けるためには、パソコンは常に動いた状態を保つ必要があります。騒音、発熱、電力消費などの問題を検討してください。
カメラ

最近は、様々な種類のパソコン用カメラが手に入るようになっています。パソコンショップで「Webカメラ」と呼ばれるコーナーに行けば、いろいろな種類のものを選ぶことができます。撮像素子の種類としてCCDタイプとCMOSタイプの2種類が出回っていますが、CCDタイプの方が画質が良いとのことです。デジカメやビデオカメラなどでは基本的にCCDタイプが使われています。

なお、我家のカメたちは、都会の高層マンションのベランダにいます。一応、屋外になりますので当初は屋外対応のものを探そうと思いましたが、値段がかなり高価になってしまいます。結局、発想を変えて、ベランダのガラス窓の内側から撮影することにして、特に屋外対応ではないタイプを買いました。

参考までに、カメライブで使用しているものですが、USB-CCDCHATというI・O DATA機器の製品を買いました。店頭で8,800円のものでしたが、もっと安いタイプのものもあると思いますし、お好きなものをお選びください。ただし、お持ちのパソコンとの接続が可能なもの、および、対応ソフトのあるものにすることをお忘れなく。

なお、Webカメラ以外にも、お手持ちのビデオカメラやデジタルカメラを流用する方法もあります。基本的には、それらのカメラのビデオ出力をパソコンのビデオ・キャプチャー・ボードを利用して取り込む方法です。

また、最近のWebカメラの中には、直接インターネットに接続したり、カメラ自体で画像をアップロードしてくれるタイプもあります。値段は当然高いのですが、場合によっては、パソコンなしで始められるのでライブカメラのためにパソコンを買おうという方には、結果的にはより経済的かもしれません。

ソフト

必要なソフトは、カメラで撮影している映像を定期的に画像ファイル(JPEGやGIF)に保存し、FTP(ファイル転送)でホームページへアップロードしてくれる機能があるものです。当初、Webカメラを買いに行って、そうしたソフトがカメラに付属しているものはないか、と聞いたところ、パソコンショップの店員の人はそこまでは分かりませんでした。最悪、自分でプログラミングをしてでも始めようと思っていたので、何かプログラムを作成する際の技術仕様が公開されているものはないか、ということも聞いてみたのですが、Video for Windowsに対応しています、といった程度の説明しか得られませんでした。

結局、インターネットで調べてみたところ、フリーウェアでまさにやりたいことができるソフトがあることが分かりました。いろいろと種類はあると思いますが、カメライブで利用しているものは、「LcLight ver1.03」というものです。より詳細な機能設定ができるListCamというソフトの入門版ですが、カメライブの目的には必要十分です。以下のリンクを参考にしてください。

ホームページ

リアルタイム映像を提供しようとすると、独自のウェブサーバーを用意したり、グローバルIPアドレスの取得などといった大掛かりな準備が必要になるかもしれません。でも、せいぜい毎分程度の定期的な静止画像の更新といった、カメライブのような仕組みであれば、個人が簡単に作成できるホームページで十分です。

現在、ご自分がご契約されているプロバイダーのホームページ作成サービスを調べてみてください。10MB程度のスペースまでは無料で提供されているところが多いと思います。

一応、画像ファイルをアップロードするので、画像ファイルの解像度やファイルサイズとその数によっては10MBでは足りなくなる可能性はあります。

ご参考までにカメライブでは、640x480サイズの最新画像を1枚と320x240の1分毎の画像を過去1時間分の計60枚を常に載せていますが、これら全てで合計2MB程度に収まっています。

なお、コンテンツに関してはFTP(ファイル転送)による更新ができるものである必要があります。

カメライブでは、複数のプロバイダーのホームページを組み合わせたり、掲示板もプロバイダー提供のサービスをそのまま利用するなど、単純に10MBのサイズでは難しいこともやっていますので、当ホームページの作成方法で質問がある場合には、ぽん太にメールで質問してください。

インターネット接続

当然ながらインターネットへの接続ができないとライブカメラの設置は無理です。我家では、住んでいるマンションが光ファイバによるインターネット常時接続を備えているという恵まれた環境ですが、通常のADSLやISDNでも十分に対応できるはずです。

勿論、モデムによるダイアルアップ接続でも原理的には可能だと思います。その際の注意点は、アップロードするファイルの大きさと回線スピード、および、更新頻度をうまくバランスさせることです。例えば、28.8kbpsというスピードだとカメライブのホームページにある画像(320x240 約30KB)は10秒くらいかかるはずです。また、拡大画像(640x480 約100KB)では30秒はかかってしまいます。これでは、毎分の更新は現実的ではありません。30分とか1時間に1回くらいの更新でも良いものであれば問題ないかもしれません。

実際には、ライブカメラ用にパソコン上で動かすソフトと関連しますが、画像ファイルの更新にはFTP(ファイル転送)コマンドを使用します。常時接続でない場合には、パソコン上の設定でメールやFTPコマンドを実行する場合に自動的にダイアルアップしてインターネットに接続できるように設定してください。

(最終更新日:2008/03/30 )

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